明日、40歳を過ぎた未婚の娘が子宮の手術を受ける。その父親の、前夜の逡巡を描いた『初夜』。主婦となってからの「初めての恋」の甘さと現実の物語、『春の海へ』。心の葛藤を映し出した2編を女優・南果歩が朗読。

『初夜』あらすじ:現実には、結婚せぬまま42歳を迎えようとし、父親の純男と二人暮らしをしている娘、恭子。おそらく処女であるに違いない。癌で死んだ母の末期の世話をした毎日が幸せだったという娘からの「へんな出血があるの」という告白に、純男はほの暗い予感を感じたのだった。

『春の海へ』あらすじ:寛子は、結婚してから「初めての恋」に心が浮き立っていた。短大を出てすぐの職場で、夫以外に男を知らない。英会話スクールのエレベーターが停電で止まったとき助けてくれたのは、乗り合わせていた会社員、伊藤。その横顔に目を奪われてから始まった恋の行く末は、春の海にあった。

原作

林 真理子

1954年(昭和29年)4月1日、山梨県生まれ。
小説家、エッセイスト。


日本大学芸術学部文芸学科を卒業後、コピーライターとして活動。

1976年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を出版。
1984年『星影のステラ』が直木賞候補となったことを機に、執筆業に専念。
1986年『最終日に間に合えば』『京都まで』の2作品で第94回直木賞を受賞。

その後も現在にいたるまで数多くのエッセイ、小説を執筆し、女性を中心に幅広い支持を獲得している。

林真理子写真

キャスト

南 果歩

1月20日、兵庫県生まれ。
桐朋学園大学短期大学部演劇科卒業。


1984年の映画『伽耶子のために』のオーディションへ在学中に応募、合格し、ヒロインとしてデビューを飾る。

その後はテレビドラマ、舞台と女優としての活躍の幅を広げ、
日刊スポーツ映画大賞助演女優賞(1989年)やブルーリボン賞助演女優賞(1990年)など、数々の賞を獲得。

近作は、舞台『パーマ屋スミレ』、映画『海炭市叙景』『阪急電車』、
ドラマ『梅ちゃん先生』など。

南果歩写真

製品情報

AUDIO BOOK

オーディオブック『初夜/春の海へ』
(CD2枚組/総再生時間:約1時間28分)


発売日:2013年4月25日
サイズ:190x135x15mm(本棚に保管しやすい単行本サイズ)
価格:1,800円(税抜)


e-Spirit Booksのオーテ?ィオフ?ックとは

書籍などの朗読を録音し、CDなどの形で作品化したものをオーディオブックといい、「聴く読書」として耳からお楽しみいただけます。

e-Spirit Booksでは、人の心を惹きつける力のある小説を、魅力的な声やキャラクターを持った俳優・タレントが朗読する、高品質なオーディオブックを制作、リリースしていきます。